共に育みあう共育社会へ

学童保育での実践、地方でのキャリア教育、多世代間の学びなど『人の学び』に関わることの記録

活動、不動、柔軟

占星術の中に12星座を分ける3区分がある。

 

どれも春夏秋冬から考えるとイメージしやすい。

・それぞれの季節の始まりの時期の星座は活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)

・各季節の最もピークの頃に星座は不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座水瓶座 )

・季節が終わり、変わりっていく星座は柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)

ホロスコープ

 

どれも必要な役割、エネルギー。不要なものは1つもない。

この3区分、一人一人のホロスコープを見る時にはもちろん使うのだけれど、人が集まった場=コミュニティにも当てはまるのではないか?と思う。

人のあり方が場や組織に影響を与えるフラクタルな法則がある限り。

とすると
活動的なコミュニティ

不動なコミュニティ

柔軟なコミュニティ
とそれぞれ役割やエネルギーがあって、それがもっと分かりやすくなっていくということが起きるのかもしれない。

我が組織は?

わが町は?

我が国は?

と考えていくと面白い。
そして、すでにその傾向は見え始めているのではないかな。

もっとチャレンジする学校、先生と子どもが共に学び進化する学校が増えるように。。。

「多くの人にとって良い会社でも、目の前の人にとって良い会社とは限らない、だからこそ、この人がこの会社で輝けそうか」

と思って人と会うのが、大企業にいた時から、採用面接の一番コアになっている判断基準。

これを見誤ると、会社に合わず鬱になる可能性がある子を採用する可能性もある。

でも、これって子どもも同じこと。

合わない学校に行くことは、不登校になる可能性があるということ。


学校も会社も「この子がこの学校・会社で輝けそうか」と判断できればいいのだけど、通学し始めるまで見えないものもあるし、日本は小学校は98%以上、中学校は92%以上の子どもが国公立へ通う。(それだけ選択肢は少ない)


幼稚園は80%以上が私立だから比較的「この子がここで輝けそうか」と選ぶ親が多いのではないかなと思うのだけれど、小中学校の9年間は選択肢がないし、結果的に小・中学校で日本人の基礎が作られていると言っても間違い無いと思う。

 
今、色々な地域の小中学校に行くと素敵なことも沢山ある。地域全体で見守っていたり、給食や掃除をやっていたり。でも、これって私の子どもの頃からあったこと。

 
今の日本人の若者の自己肯定感、国際比較でも明らかに低い。チャレンジしようともしない。この基礎はどう考えても学校教育で作られているのは間違いない。

www8.cao.go.jp

 
学校では、ちょっとマネジメントしにくいことがあると「大人になってからね」とか「禁止です」とルールで縛る。

イジメがあっても、なかったことにする。イジメがあっても関わった人を怒ったり、誰がやったの?とその時の登場人物確認はするが、そのイジメはなぜきっかけなのか、なぜ継続してしまうのか?等の本質的解決にまで時間を割かない。

これはDVとか虐待もすべて同じ。

1つ1つの問題に対し、分かりやすい解き方無い。だからこそ対応してる人も毎度手探りだし、複雑な人間関係も絡み合う。正解がないし、突っ込み始めると終わらない気がしするし、正解がないから不安だし、失敗したら怒られそうだし・・・と思うと人は放置する。

失敗を許さない(想定外のチャレンジ許容できない)今の社会そのものでもある。


こういう環境で育った子ども達は「対立を解消することは難しいこと」「答えがない問題は難しいこと」「トラブルは隠したほうが良さそうなこと」を学んでいき、大人は再発しないよう再発防止案という名のルールをまた作る。結果として、ますますルールは増える。

 

増えた学校ルールや暗黙ルールに合わせないと怒られる、機嫌が悪くなる。
みんながルールに合わせることが当たり前!の雰囲気なので、合わなければ友だちも指摘してくるからルールに違和感を持つ子は居心地悪くなっていく。

 

結果的に自分のことは表現しない。
自分の気持ちを見ないようにする。
出る杭になるかもしれないチャレンジもしない。

 
平成が終わろうとしている今、こんな生き方を教える必要があるのか? 

この動画にあるものは未来の世界でもアニメでもなく、現実の世界。
ルールへの適合、言われた通りに動くことはAIの大得意分野。

youtu.be

子どもは何を学ぶ必要があるのか?大人もこのままでいいのか?を考える必要がある。

  • それはなぜ必要なのか
  • これを使うことによってなにが起きるのか
  • 私たちは何ができるのか

を考えず、チャレンジ失敗した時の這い上がり方、チャレンジしている人への応援や自分の強みの生かし方を知らないのに、突然年齢が上がってから

  • あなたはどう考えますか?
  • あなたの強みはなんですか?どう生かして行きたいですか?
  • リスクはどう考え、どう行動したのですか?
  • どう周りと協働してきましたか?

と聞かれても、主体性を持って生きていないので難しい。

筋トレと同じで、思考の習慣にないのだから。

 

先生たちは「分かってる。でも、自分たちはシステムの一部だ、変えられない」という。

確かにシステムの一部だから変化を起こすのが怖いだろうし、だから外部人材が手伝うよーって話になっているのだけど、どんどん変わる学校と変わらない学校の差が開いて行くこの数年。

 

でも、こうやって学校の独自性が出て行き、結果的に国公立でも個性がある学校が生まれて行くのかも?と思ったりもする。

 
我が子はすでに義務教育半分おわってしまったのだけど、もっとチャレンジする学校、先生と子どもが共に学び進化する学校がもっと増えるように活動して行きたい。

同期の訃報

本当に同期の彼か?
眼を疑い、周りに確認してしまった訃報。

再来年の同期会の準備をまさに始めたところだったので、余計に色々な感情が駆け巡った。

彼は新入社員の時のフロア仲間だった。
フロアには4人だけ同期がいたけれど、まだまだ働き方改革なんて言われてもおらず、フロアのみんな夜中まで仕事をし、深夜にラーメンを食べたり、飲んで帰る仲間だった。

彼はいじられキャラで、先輩達に何かにつけいじられて、でも愛されてた。
だからこそ、同期で飲みに行くと、いい加減なところを指摘し、本質を問う役回りでもあった。


飲みすぎるとおじさんのように何回も同じことをいう人だったなぁ。。。

 

肉体の死はすべての終わりではないし、魂の次のステージが始まる時でもある。
とはいえ、やはり考えてしまう。この年齢で次へ行くのかと。


あのくしゃっとした笑顔に対面できないのは寂しいけれど、きっと、本質から学ぶ彼だからこそ、今も学び考えているはず。

今はただ、ご冥福を祈る。


「この肉体で学べること、チャレンジするべきことは他にないのか?」という問いを自分の中に常に持ちながら。

自分の時間とエネルギーをどこにかけるのか。

日々「自分を大事にしましょうねー」って散々言っていても、自分の周りの人たちが素晴らしい人たちばかりで、反応してしまうこともある。   例えば

  • イベント 開催して、すごい人集めてる、すごいなー
  • あの人●億も資金調達したんだ!すごいなー
  • リリースしまくってるなー!自分はやれてないなー

などなど、「それに比べて自分は・・・」って比較してるとき。「いつまで数字や比較やってんだ・・」とすぐ気付けるようになったのは成長。 実際、私が何をしたいのか、と考えると

  • 月の数日でも現場に一緒に立ち、一緒に向き合う事をしたい。だから現地に行くのは必須。(エンパワーメントして、一人一人が一歩踏み出す勇気を引き出す役割にはあんまり喜びを感じない)
  • 全体性を大事にしたい。だからこそ、過去を否定するのではなく、過去から今の流れを理解し、未来を見据えていく人・コミュニテイ・組織をサポートしたい。
  • 自分自身の子ども達は2人とも小学生になり、長男はもう10歳。精神的成長も考えると「少年は手を離せ目を離すな」の時期であり、眼をかけて行くのも残り数年と思うと、出来れば家にいる時間は長く取れるようにしたい。(=夜の懇親会や飲み会は限られる)
  • 誕生日以外に夫と2人でご飯を食べるチャンスがない・・・のをなんとかしたい

という感じ。

ただ、パーマカルチャーの中で学ばせてもらった「8つの資本」で考えると、私は
 

www.appleseedpermaculture.com


①社会資本(人とのつながりなど)
②物的資本(物質や天然資源など)
④生命資本(酸素・水・土壌など)
⑤知的資本(アイデア・知識など)
⑥経験資本(行動など)
⑦精神的資本(祈りや信仰など)
はかなり満たされている。
 
③金融資本(お金など)学童保育に関わる人たちを増やすためにも給与をあげることをしたいなー!だからこそ、経営的にもうちょっとどうにか出来ないかと悩んでいるし、
 
文化資本(歌や儀式など)<は子ども達の年齢が上がったら、もう少し時間をかけたい。
 


そう考えると、 自分のエネルギーの使い道をすこし意識してやっていこう!と思います。
  • コーチングやライフパーパスリーディングなどの「個人の認知」をサポートする時間はしっかり確保する
  • 金融資本を増やすためのエネルギーを増やす
  • 現地に行く時間は、今以上に「関係の質」を意識して過ごす。
  • これらをやりつつも、子ども達との時間は確保する。夫との時間は要努力。


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現在、以下のセッションをお受けしています。
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コーチングセッション

Points of You®トレーナー赤井友美によるコーチングセッションです。
GoogleIKEAなどでも利用されているツールを使ったコーチングを体感してみませんか?
人事や経営企画などのお仕事をされている方、それらの仕事に興味がある方には、仕事での活用方法などもお伝えします。

【対面セッション@月島・勝どき・新富町・八丁堀・築地駅界隈】

  • 初回トライアル(1時間):6000円
  • 5回目セット→ 60000円( *Points of You®コーチングゲーム1セット付き)

Points of You®をプレイすることで、仕事や人生の課題について、様々な視点から思考を広げる力がつきます。 自分の内側から気づきを探し、対話の力がつきます。

ライフパーパスリーディング

占星学を使い、一人一人の持っている本来持つ才能、エネルギー、生きる目的、そして、これまでの道のりを見つめ、受容し、全体性を取り戻すサポートをします。
私自身は、開発者のマーニーデューガンから学び、80名以上のリーディングをしています。
占星学は、4000年以上も前から多くの研究者の知性と努力で体系化された「帝王学」として、王族や貴族など一部の人だけが活用していたもの。 太陽系内の天体の位置や動きと、人間や社会のあり方を結びつけて行く学問ですが、新たな視野を私たちにもたらしてくれます。

ライフパーパスリーディングにより、これまでの自分がストンと受け入れられた(自己肯定できるようになった)という方や、自己理解を深める時間として、自分の未来を考える時間となったという方が多いセッションです。

  • 個人セッション(3時間):40000円
  • 親子パック、ファミリーパックは個人セッション後にお受けしています。

11/20 SDGs de 地方創生ゲーム体験会に参加

昨日11/20の夜、元氷見市長の祐治郎さんや、プロジェクトデザインの福井さんもいらっしゃる!とのことで、『SDGs de 地方創生ゲーム』体験会に参加してきました。

 

2030SDGsゲームファシリテーターでもあり、2030SDGs子ども版を作らせて頂いている私としては、「地方の役場の皆さん、議員の皆さんにもっと2030SDGsゲーム体験して頂きたいなー!」「地球と私たちの生活は繋がってることを知ってほしい」と思っていますので、依頼やご縁があるとせっせと伺うようにしています!

 

が、実際にやってみると「SDGsって世界のゴールでしょ」「自分の生活に身近に感じられない…」という方も…(特に大人から!子どもからは聞かない)


そんな人には刺さるかも!?と期待をしながら、SDGs de 地方創生ゲームの体験会に足を運びました。


冒頭は

■昔あった『ふるさと創生』と『地方創生』はどう違うんでしょう

■実は1950年から15歳未満人口は減り続けてる、そんな中でも学校作り続けましたよね

■増え続けるって言っている高齢者も2040年からは減り続けるんですよね

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そんな共有がありながら、ゲームへ突入。


以下、2030SDGsゲームを知らない方にはちんぷんかんぷんかもしれませんが、自分のためにまとめ。


ゲームとして

■4ターン48分のゲーム

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■市民8チーム(NPO法人、IT事業経営者、一般市民、観光事業者、一次産業事業者、まち工場経営者、商店主、事業者の8つだったような)と行政職員4チーム(くらし、人口、経済、環境の4部門)の12チームに分かれて実施

■各チームにより「地域の状況メーターのある項目を8にする」「プロジェクトを6個実行する」「お金を○万稼ぐ」など達成すべきゴールはさまざま。

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■地域の状況を表すメーターは人口、環境、経済、くらしの4つ。ゲーム開始時はマグネット各5つずつ 

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■人口は1ターン毎にマグネット1個分減少していくしくみ(よって現実並みにシビアと感じた)

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■各ターンで行政職員には人口に応じて予算が配られる。(なるほどーと感心!)

SDGsゲームのように「このプロジェクトを実施したら何が起こるか、どんな対価が得られるか」が分からない。

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■プロジェクト実施に際し、お金以外に資源(人材)カードを使うものが多く、地域内で交渉や協力が必須。そのため、すぐには実施できないもの多数

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私自身が感じたこと

■何が起こるか、どんな対価が得られるか分からないため、どのチームもプロジェクト実施するのに悩み、決断に時間がかかる。→結果として、議会で討論してるうちに世の中悪化していく感を体感できる。

■経済、環境、くらしを良くしていく中で、最後に人口が増えていくので、人口減少を止めること、人口を増やすことは現実と同じく至難の技なのを体感できる。

■何かプロジェクトを実施しようとすると資源、関係者集めから始まる。関係者集めが結構大変なのも現実世界同様。関係者集めている間にも町の衰退は止まらない。

■そんなこともあり、2030SDGsゲームより複雑性が高いため、地方創生に関してはかなり現実味を帯びて感じられる。

■プロジェクトカード内容が地方創生に関わった事がない人だとイメージがつきにくいプロジェクト多いかも!?しれないが、逆に役場職員や議員にはかなりリアリティ感じられる

 

今回一回やった限りですが、地方創生を地域で考えていくにあたって、目線がバラバラな議論から始まってしまうので、関係者が集まる最初の会議に実施して、目線合わせするのに良いなーと思いました。

 

ちなみに11/20の町の状況メーターは終了時点で

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人口4:      消滅都市
環境10:    緑の楽園
くらし11:  暮らしやすい、イキイキと生きられる
経済7:        2歩進んで1歩下がる状況
総合すると「暮らしやすく緑もいっぱいだが、未来がない。良くある日本の街。」という結果でした。

 

 

決断力がモノを言う、主体的に考え動くしかない!という今の世の中そのまま。合議制にこだわる故に結論でず、あっという間に時間が過ぎるということを感じる方も多そう…。

現実世界もまさにこんな地域だらけなんだろうな…という体感も得られました。

 

 

そして、私の今回のツボはこれ!

SDGs とシステム思考を一緒に把握するのに便利なSDGsサークルシート!

円の中心から、個人、家庭、社会、国、世界となっていて世界がフラクタル構造であることも表しているのです。

issue designさんがデザインしたそう。分かりやすくて便利だから、日常的に使いたい!

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第1回のSDGs de 地方創生ゲームの公認ファシリテーター講座は年明け1/19に実施!とのこと。

私は残念ながら出張のために予定合わずですが、カードキットとマニュアル付き!さらに1日で終わる講座設計は働く母には助かります。

私も日程合わせて学びたいなーと思います(^ ^)

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Learning Pit

たまたま見つけた動画に「ほほー」ととっても納得。言葉で伝えるより何倍も分かりやすい。

チャレンジし、穴にハマる時もある。
そして、トライ&エラーを繰り返してる時はCONFUSION(混乱)
でも、穴を登りきると UNDERSTANDING(理解)

子どもの遊びにしても
学びについても
起業にしても
点と点が繋がるまでは、「暗中模索」

しかし、ピタッとはまったり、点と点がつながると、「おお!こういうことか!」って自分でもしっくりくる。

人生はこれの繰り返し。
だからこそ「もやもやと楽しく付き合っていこうね」と子どもにも大人にも伝えたい。

 

vimeo.com

コクリキャンプ2018@建長寺に参加

この週末は、心友の三田愛ちゃんが創る

cocre.jalan.net

に久しぶりに参加させてもらいました。

去年は総務省の実証事業に追われていて心の余裕がなく参加は2年ぶり。

構成としては
第1部:オープニングセッション
第2部:分科会(3種類の中から1つ選ぶ)
第3部:統合セッション
の3部構成。

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相変わらず、沢山の人を巻き込み作り上げる彼女の場は、五感と直感で生きる愛ちゃんだからこそのハーモニーで、ステキ。

毎年、ただ対話するだけでなく、華道や身体ワークなど様々なトライアルがされており、これらをイノベーターである人たちが一度に介して共に学び、共有していることは意味があるなぁと改めて思ったのでした。


今回、第2部の「進化思考」が私にとってかなり深い気づきになったので、それを記録に残したくブログを書いてます。
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メインでファシリしていたのは、太刀川英輔さんティール組織の嘉村賢州さん。

「進化思考」は「生物進化から歴史が変わる発想方法を学ぼう」という思考方法。

  1. イノベーションを起こしたいテーマ(αとする)を設定する。この時、社会とか地球とか漠然としたものではなく、大学とか中央区とかできるだけ具体的な方がやりやすい。
  2. 【解剖】αを解剖してみて、それぞれの形の意味(どんな願いを持っているか)を観察してみる。
  3. 【欠失】βがないαを想像してみる(例えばαが大学であれば、成績がつかない大学、教授がいない大学とか。。。)
  4. 【変異】変形、同化、集合化など様々な変異を考えてみる。

文字に起こしてみたら結構単調(笑)そしてこれだけではきっとよくわからない・・・ので、詳しくはこっち。

cocre.jalan.net


ワークは個人ワークが多く、対話ワークショップ慣れしてる人には辛いワークかもしれないけれど、「生物の進化から学ばない手はない!」という当たり前に気付けたことが私にとって大きかった。

モンテッソーリが「子どもの家」を設立してモンテッソーリ教育を広げ始めたのが1907年。
シュタイナー教育を提供する学校が開校したのが1919年。

イエナプランがドイツで始まったのが1924年
レッジョ・エミリアアプローチの学校が開校し始めたのが1963年。

国際バカロレア組織がスイスのジュネーブで組織されたのは1968年。

唯一、レッジョエミリアだけは私自身が勉強しておらず、もう少し学ばなくてはと思っているのだけれど、どの教育の思想を読んでいても「一人一人を尊重しながら自律した幸せな次世代を育む」ことを願い、体系化されていったと感じるのです。


いまの教育はどうだろうか?

大人は次世代に対してどう関わっているだろうか?

次世代にとっての幸せを定義できるのは誰?

一人一人を尊重するということは、子どもの世界ではどういうこと?大人の世界ではどういうこと?

沢山の問いが頭が浮かんだ1時間でした。


ワークの最後、ジョアンナメイシーの7世代先の先祖と話すというワークをやった時、自分のやっていることの意味、7世代先の人からの見え方をおぼろげながらでも感じられたことはとても大事な宝物。

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