共に育みあう共育社会へ

学童保育での実践、地方でのキャリア教育、多世代間の学びなど『人の学び』に関わることの記録

同期の訃報

本当に同期の彼か?
眼を疑い、周りに確認してしまった訃報。

再来年の同期会の準備をまさに始めたところだったので、余計に色々な感情が駆け巡った。

彼は新入社員の時のフロア仲間だった。
フロアには4人だけ同期がいたけれど、まだまだ働き方改革なんて言われてもおらず、フロアのみんな夜中まで仕事をし、深夜にラーメンを食べたり、飲んで帰る仲間だった。

彼はいじられキャラで、先輩達に何かにつけいじられて、でも愛されてた。
だからこそ、同期で飲みに行くと、いい加減なところを指摘し、本質を問う役回りでもあった。


飲みすぎるとおじさんのように何回も同じことをいう人だったなぁ。。。

 

肉体の死はすべての終わりではないし、魂の次のステージが始まる時でもある。
とはいえ、やはり考えてしまう。この年齢で次へ行くのかと。


あのくしゃっとした笑顔に対面できないのは寂しいけれど、きっと、本質から学ぶ彼だからこそ、今も学び考えているはず。

今はただ、ご冥福を祈る。


「この肉体で学べること、チャレンジするべきことは他にないのか?」という問いを自分の中に常に持ちながら。