共に育みあう共育社会へ

学童保育での実践、地方でのキャリア教育、多世代間の学びなど『人の学び』に関わることの記録

本当に大事にしたいのは「知識」ではなく、体験知を重ねて「知恵」としていくこと。

週末にかけて参加したイベントで気が付いたことを忘れないようにメモ。

  • 新しいフレームワークだよ!新しい理論だよ!と共有されることの多くは、今の時代はインターネットで読むことができる。
  • 理論やフレームワークの多くはやはり人口が多いところから出て来やすい。結果論として英語圏が今は多い。
  • 多くは10年以上前に理論化されているものが多い(実践したデータを取得して、理論を更にアップデートしてる状態)
  • これらを日本語でしか理解できないことによる損失は日に日に大きくなっている。(今は自動翻訳あるから余計に)
  • 理論やフレームワークは使ってなんぼ。しかし、私たち日本人は日本語に翻訳したり、それを広めようとするところにエネルギーをかけてしまってる。(これ本当に必要?という問いを投げる時期が来てるかも)
  • 受け取る側も、新しいフレームワークや理論を学んでいることにエネルギーをかけてしまう。新しいものを学んでいる知っている自己承認の心地よさもあるよね。(これも「本当にそれで理想的なの?って自分に問いを投げかける時期が来てる。私も)
  • 一部の研究者を除き「理論やフレームワークを作る」ことが目的なのではなく、よりよく生きることが大事なわけで、理論やフレームワークは使って、自分たちなりに悪戦苦闘してサイクルを回していくことの方が大事。
  • 「実践が鍵」なんだけど、失敗したらどうしようとか恐れが出てくることがあるので、そこをサポートするサポーターや仲間が大事。

理論やフレームワークは実践の中で常にアップデートしていくもの。

悪戦苦闘しながらも、現場での実践を重ねていき、理論やフレームワークを使いつつも「自分たちなりの体験知」を重ね、仲間と対話しながら気づき、「知恵(智慧)」としていくことが本当に大事。

これから、ますます「人への投資」が大事になってくる。

人材育成に関わる理論やフレームワークを「翻訳する、伝えることにエネルギーを割く」のではなく、「実践することことにエネルギーを割きたい」という自分の軸も改めて認知ができて少しスッキリ。


英語の理論やフレームワークを学び、実践をシェアしあう場をオンラインで作りたいなーと思うのだけど、私一人だと時間管理できないので一緒にやってくれる人募集です。
学生とかで興味ある人もいないかなー。